わっしょーい!

hi, 村長ですよ


>山田毒男さん
WAO!こっちにもコメントして下さってありがとうございます。
っていうかメール返信してなくて申し訳ないです。近々送ります。

高3で映画作ったり動画作ったりバンドやったり好き放題やらかした結果大学に落ちまくる→浪人→とある大学を見つけて受ける→合格
という、後輩に受験に関して何のアドバイスも出来ないような進み方ですが、高3の時にしても今にしても120%自分のやったことに満足しているので、まぁ悔いとか後悔は何もないです。

山田さんも今結果待ちですか……。
月並みな事しか言えなくてなんとも歯がゆいですが、受かっているといいですね。

嫌だし、煩わしい事でもあるけれど、最終的には避けられないし、しょうがない問題ですね。
しょうがないけれど、「しょうがない」事を理由に何かを諦める事だけはしたくないですけどね。

……いつになく返事が長くなってしまいました、この辺で失礼。




良いことも悪いことも続く時は立て続けに起こるもので、
今は良いことが立て続けに起こっている状態、やったねたえちゃん。
とりあえず、今日の鬼門イベントが無事にいい方向に終われば万々歳だ。これで安心してバイトを探せる。


・最近(一ヶ月以内で)読んだ本


世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド村上春樹
象の消滅村上春樹
ディスコ探偵水曜日、上巻(舞城王太郎
1000の小説とバックベアード佐藤友哉
クビキリサイクル西尾維新
クロバット前夜(福永信
乱暴と待機本谷有希子


こんなところだろうか。
村上春樹は、なんとなく皆が読んでるからっていう理由で読まず嫌いだったんだけど、読んでみるととても自分好みで、もっと早く読めばよかったと後悔。
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド、良いよ。救いようのない話だけど。胸がしめつけられるけど。良いよ。
舞城は、ディスコ探偵を読めばほぼ全ての作品を読んだことになる……のかな?多分。
舞城の最高傑作とかどこかで書いてあった記憶があるけど、確かに面白いね。早く中巻下巻が読みたいです。
ユヤタン佐藤友哉の愛称)も初めて読んだけれど、予想と期待通りの面白さで満足です。こういう挑戦的な小説の形式はとても好きだ。物書きの描写も、僕自身小説を書いてるから共感する部分も多かったし。
西尾維新は……、ジャンル的にも作風的にも雰囲気的にも俺の好みではなさそうだったからずっと避けてたんだけど、春樹を読んでから読まず嫌いはよくないなぁと思ったので、思い切って読んでみた、ら、意外と楽しめた。でもやっぱりストライクではなかった。めだかボックスは面白いと思うんだけどね、うーん。
福永信は、個人的にとてもとても思い入れのある小説家で、実験小説とかヘンテコな小説ばっか書いてる人。僕は大好きです、こういう小説。
クロバット前夜は、文字がひたすら横書きで、最初のページの一行目を読んだら次のページの一行目……みたいな感じで、とにかくずっと横に読み進めていくという、クソ読みにくい(多分褒め言葉)仕様になっていて、電車とかで読んだら凄いスピードで本読んでる様に見えて面白いと思います。
ただこの本、多分絶版なんだよな……。
少し前に、縦書きに直して「アクロバット前夜90°」っていう題名でまた出版されたらしいけど、そっちはまだ買っていない、欲しいなぁ。
本谷有希子は少し前から買い漁っていたんですがずっと積ん読になっていて、ようやく読み始めたんだけど面白かった。
「劇作家兼小説家」って例外なく面白いものを書く気がする。前田司郎しかり、岡田利規しかり……。みんなどっかしらエキセントリックでぶっ飛んでる。それが劇っぽいってことなのか、劇をちゃんとみたことないからわからないけど。でも、本谷有希子含む劇作家兼小説家の方たちの小説はどれもオススメですよ。一読の価値あり。


と、超簡単にレビューのようなものを書いてみました。今も何冊か読んでいるけど、それが読み終わったらまたこういうことしようかな。ニーズがあるのかわからないけど。


ちなみに今、録画してた「あの花」を観たりしている。結構面白いね。


ではでは