砂漠
村長:
伊坂さんの小説で一番くらいに好き。どうも、村長です。これ読むと、大学生っていいなって思うよ。
俺は、割と本気で小説家を目指しちゃってる子なんですが。
小学校の時から文章能力が無かったんだ。
だから、目指す→でも俺なんかには無理だろ……→でもやっぱりなりたい っていうサイクルを繰り返してるわけなんだけども。
小・中・高と、「あぁやっぱ俺小説家になりたい」と思うような小説に出会っているわけです。
小学生の時は、宮部みゆきの「ブレイブストーリー」を読んで感動したね。
終わり方が良いよ。あの部分だけ何度も読み返してる。
中学校では、伊坂さんの「アヒルと鴨のコインロッカー」を読んで、こんな小説書きてぇな、と思った。
こういう、読者を騙す系統のミステリーをあまり読んでなかったから、新鮮で凄い衝撃を受けた記憶がある。
中一の頃読んだんだけど、確かこの頃の伊坂さんはまだ売れ初めだった気がする。懐かしいなぁ。
そして今現在の高校では、歌野晶午の「葉桜の季節に君を想うということ」を読んでね……。
ある意味、「新本格」ミステリーの完成形なんじゃないかと思う。隅から隅まで無駄がない、それでいて話自体も良い。
今まで読んだミステリー小説の中で一番好きだよ。
良い小説って、総じて終わり方が秀逸な気がするよ。
読んだあと、しばらく浸りたくなるような感じ。
あー、本読みたいなぁ。
上に書いたみたいに、誰かに「小説家になりたいな」って思わせるような小説を書く人は凄いと思うよ。
音楽もしかり映画もしかり。
そういうものを作る人になりたいね、いつか。
最近、思うんだけど。
高校って、どこに行っても変わらないと思うんだよね。
たとえ偏差値底辺の学校に行ったとしても、楽しいんだよ、きっと。
頭が良かったり、自由な学校に行ってもつまらない奴はつまらないし、楽しい奴は楽しい。
所詮は自分の気の持ちようなんだよね。今更気づいたよ。
俺が今通ってる学校は、第二志望だった高校なんだけど。
正直、三年間楽しかったよ。最初の一年間は「なんだかつまらんなぁ」とか思ってたけど。
それもきっと、俺の気の持ちようだったんだな。
第一志望には、そりゃあ受かりたかったけどさ。
多分、受かってたら、ヒマブロも更新再開してないだろうし、森崎さんとも出会ってなかったろうし、映画も作ってなかったかもしれないし、バンドもやってなかったかもしれないし、かなちゃんとも付き合ってなかったかもしれない。
第二志望にいった今がベストさ。そう思うよ。
だから高校受験を控えてる中三の皆に言っておこう。
どこに行っても、楽しいです、高校は。だからまぁ、そんなに気張らなくてもいいんじゃないかな。
中三がこのサイト見てるか分からんけどもww
今回は、似た系統のアルバム三枚紹介してみよう。
一枚目は、神聖かまってちゃんの「友だちを殺してまで。」
おすすめトラックは1、2、4、7
二枚目は、世界の終わりの「EARTH」
おすすめトラックは1、4、5
三枚目は、モーモールルギャバンの「クロなら結構です」
おすすめトラックは2、3、6
なんか、似てるよねこの三組、気のせいかな?
神聖かまってちゃんをキレイにしたのが世界の終わり、神聖かまってちゃんをさらに下品にしたのがモーモールルギャバンってイメージ。
なんか、たまに聴きたくなるんだよね、こういうの。
三組とも、声が良いと思う。
ではでは
(ギフター、ついにサイトが消えてしまったよ……。まぁ、いいさ)