世界の終わり、あるいは始まり
村長:
歌野晶午、いいっすよ。どうも、村長です。ミステリ作家の中で一番好き。
こんなに腹が立ったのはいつぶりだろう、中三以来かな。
今日、朝学校に行ったら、文化祭実行委員の奴に
「明日の開会式で、お前壇上に立って校歌独唱するから」
……ハァ?
そんなこと聞いてねえよ、やらねえよと何回も言っても「いや、でももう予定表に書いちゃったしww」の繰り返しで埒があかないから担当の先生の所に事情を聞きに行く。
村「あの、俺明日歌うなんて聞いてないんすけど」
先生「いやーでももう書いちゃったし云々」
……生徒と同レベルかコイツは
何回やらねえっつっても話をはぐらかされる。
先生「まあまあ仮装とかしちゃって全然OKだしさwあぁでも校歌はちゃんと真面目に歌ってね、後ですごく怒られるから」
ここで先生足早に去る。
もうね、本当に心からFUCKって思った。
なんなの?一体何が目的なの?俺を壇上に出せばなんか面白いかなとか思ってんだろどうせ、ふざけんな。
「仮装していい」とかウケを狙ってるのに真面目に歌わないと怒られるとかなんなの?ねえ、なんなの?
じゃあ普通にみんなで歌えばいいじゃん、斉唱でいいじゃんなんで俺の独唱なんだよ。
これはもうイジメの域だろう、全校規模のイジメだぜ。
もう完全に頭にきた。
というわけで、俺は明日の独唱で盛大にふざける、怒られようが何されようが知らない、もう知らない。
俺がふざけると生徒会やら実行委員の連中やら担当の先生も大目玉を食らうらしい、良い気味だ、ざまあみろ。
せいぜい俺と一緒に怒られるといい。
そう考えると楽しみになってきた。まぁリハーサルの段階で「ふざけるからね」って先生とか皆に言うつもりだから、その時点で降板になればそれに越したことはないね。
うん、すいません。だいぶ荒れてるね今回の記事。
今日の一枚は
ZAZENBOYSの「ZAZEN BOYS II」
ZAZENBOYSのセカンドアルバム…かな?ごめん、調べてないから正確じゃない。
おすすめトラックは1、3、4、5、11、12、14
なんか、凄い好きだ、このアルバム。
なんでだろ、椎名林檎が出てるからだろうか。
ではでは