四角革命
村長:
あの何とも言えない気だるさが良いよね。どうも村長です。
今日は体育があった。
30分間走。
ただひたすら30分走り続けるだけ。
基本、球技とかよりもこういう単純に体を動かす競技(競技?)の方が好きだ。
自分一人でやってるという何とも言えない安心感がある。
チームプレイは苦手なのですよ。
今日の結果はジャスト60周だった。
一周の長さは・・・分からん。
読書が進まないから、今日は久しぶりに買った漫画を読んだりしてた。
「珈琲時間」とか、「鞄 図書館」とか・・・。
書店で隅の方にあったり、誰も買わなさそうなマイナーな漫画を読むのが好きだ。
最近のヒットは「シンプル ノット ローファー」と、「おかえりピアニカ」
どっちも同じ作家。衿沢 世衣子という人。
なんか、良いよ。良かった。面白かった。うん。(感想が拙い)
あと、久しぶりに、自分が敬愛している吉田篤弘さんの小説を何冊か再読してみた。
「空ばかり見ていた」と「78(ナナハチ)」と「十字路のあるところ」と「針が飛ぶ」と「フィンガーボウルの話のつづき」
再読って言うか、パラパラと斜め読みしただけだけど。
やはり、良い。
凄く綺麗。
何度読んでも良いね、吉田さんは。
「空ばかり見ていた」に収録されている「彼女の冬の読書」っていう短編がすごく好きだ。
春から秋までガッツリ仕事して、冬になると本をたくさん買い込んで、『冬眠』と称して家にこもって本を読みまくる女の人が出てくる話。
正直、ただそれだけの話。でもなんか良いんだな。
この前、ある人に「空ばかり見ていた」を薦めて、その時も薦めた後に何冊かパラパラめくったんだけど。
何薦めるかで凄い悩んだ。全部好きだから。
でも町長には不評だったんだなこれが。
「78(ナナハチ)」貸したら、
町「つまらん」
と一蹴された。悲しい。
ではでは
吉田篤弘さんみたいな小説を書きたい、とかたまに思うけど
なんか目指しちゃいけない気がするんだ。